まちがった鼻のかみ方!鼻をすするのは絶対にNGだった

 

 

こんにちは、めいたろです。(@kusurino_ouchi)

 

みなさんは、鼻のかみ方を気にしたことがありますか?春が近づいてきて花粉が多いこの季節、くしゃみをする人や鼻をかむ人をよく見かけるようになりました。

 

まちがった鼻のかみ方をしてしまうと、鼻血がでたり、耳が痛くなったりするだけでなく、気管支炎や中耳炎を引きおこしてしまうこともあるのです。

 

 

なぜ鼻水がでるのか

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そもそもなぜ鼻水は出るのでしょうか。

 

鼻水は、わたしたちに鼻に花粉、ホコリ、ハウスダストなどの異物をカラダの外に出そうとして鼻水がでます。

 

異物が入ったことにより、鼻の中の粘膜が炎症などを起こすと、カラダが異変を感じて粘液を大量につくり、外に出そうとする仕組みなのです。

 

また、風邪などを引いてウイルスや細菌に感染すると、膿の混じった鼻水が出ますよね。なので、鼻水をすすって戻す、または飲み込んでしまうのはカラダの健康にはNG。鼻をかんで出してしまったほうが良いのです。

 

そこで、正しい鼻のかみ方も重要になってきます。

 

 

正しい鼻水のかみ方

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まちがった鼻のかみ方をしてはいけない理由は、いろんな病気を引き起こす原因となるからです。

 

例えば、両鼻を強くかむことが原因で引きおこすと考えられる病気に、耳だれや急性中耳炎があげられます。細菌やウイルスを含む鼻水が、耳管を通して中耳に入ってしまうためです。

 

鼻のかみ方の手順

(1)鼻をティッシュでやさしく押さえて片方ずつかむ
(2)口で息を吸って、ゆっくり小刻みに鼻水を出す
(3)反対側の鼻も同じようにする
(4)左右交互に繰り返して出し切る

 

年齢を問わず、両鼻同時に強くかむ動作をする人が多いですが、それは危険です。鼓膜に強い圧力がかかってしまうからです。

 

 

鼻をすするのはダメ!

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鼻水がそれほど出ないときや、手元にティッシュがないときは、鼻をすすってしまいがちですよね。しかし、鼻をすする行為は、あまりおすすめしません。

 

鼻をすすることで、ウイルスや細菌を体内にとどめてしまうという原因もありますが、実は耳にもとっても悪いんです。

 

鼻をすする行為は、鼻と耳をつなぐ耳管を通して鼓膜に圧力をかけることになり、鼓膜が中にヘコんでしまいます。それを繰り返すと、鼓膜が中にヘコんだままになる癒着性中耳炎、ヘコんだ鼓膜に耳垢が蓄積されてできる真珠腫性中耳炎、中耳に水がたまる中耳炎になる可能性が高まるのです。

 

 

 

やわらかい手触りのティッシュ


鼻をかむことでもうひとつ問題なのが、鼻回りの肌を傷付けてしまうことです。思いっきり鼻をかんだ後、鼻の下が赤くなったり、メイクが崩れてしまうこと、ありますよね。

 

かたい素材のティッシュで鼻をかんだりこすったりするのではなく、やわらかい素材のティッシュを使うようにして、肌の負担をやわらげましょう!

 

鼻セレブ

 

 

やわらかい素材のティッシュ鼻セレブ」。

鼻をすするのを防ぐためにも、ティッシュを持ち歩くことは大切ですね。 

 

 

 

セブン犬猫ボックスティッシュ 

 

 

わたしが個人的にオススメしたいティッシュは、セブンイレブンに売っている犬猫ボックスティッシュ。完全に見た目で買ったのですが、このティッシュもやわらかい手触りなので、お肌に優しいと感じました。

 

ティッシュの箱のモデル犬・猫を募集しているそうなので、ついでに応募してみるのはいかがでしょうか?

www.koubo.co.jp