夜になるとひどくなる、苦しい喘息の咳をとめる6つの方法

 

こんにちは、めいたろ(@kusurino_ouchi)です。

 

咳で寝れない夜を過ごしたことはありますか?

 

わたしは小さいころから喘息持ちなので、何度も経験しています。

 

そこで今回は、夜にひどくなる咳をラクにする自己流の方法を紹介したいと思います。

 

もし咳や喘息で悩んでいる方がいたら、試してみて下さい。

 

 

なぜ夜は咳が出るのか?

夜に咳がひどくなる3つの理由

①:体をリラックスさせる副交感神経が優位になると、気管支が狭くなってくるため、咳が出やすくなります。夜はその副交感神経が優位になるため、咳が出るのです。

②:ベッドに入って体は温かいのに空気が冷えていると、その温度差でのどや気管支が過敏になり、咳が出やすくなります。

③:横になることで、鼻や痰が気管にたれ込み、咳が出やすくなります。

 

 夜の止まらない咳を楽にする方法

1.水をたくさん飲む

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夜に咳が止まらなくなった時は、水を少しずつ口に含んで、ゆっくり飲んでみてください。

 

水を少しずつ飲むことで、つらい咳を抑えることができます。

 

ただし、冷たい水は気管支が刺激されるため逆効果です。飲むなら、常温か温かいお水にしましょう。

 

また、水には痰を柔らかくする効果があるそうです。痰を柔らかくして出しやすくするのも大切ですよ。

 

水は常に手に届くところに置いておくようにしましょう。

 

2.苦しい時は起きる

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寝たままの体勢が苦しいのなら、一度起き上がってみましょう。

 

特に、横向きやうつぶせで寝る癖のある方は、気管が圧迫されているため余計に苦しく感じてしまいます。

 

なので、一旦起きて、呼吸を落ち着かせてから、仰向きで寝てみるようにしてみてください。

 

わたしの場合、仰向けでも咳が出て呼吸が苦しいときは、背中を壁に付けて座ったまま寝ることがあります。

 

咳が出てどうしようもない時は、ぜひ試してみてくださいね。

 

3.頭の下にクッションを置く

頭を高くすると呼吸がしやすい」のは、よく聞きますよね。

 

頭や上半身を高くすることで、気管や肺を圧迫しないので、呼吸が楽になるだけでなく痰も出やすくなります。

 

注意が必要なのは、枕やクッションなどで首から頭だけを高く上げるのでは無く、上体全体を起こすようにしてください。

 

最適な枕はこちら↓

 

4.咳止めの貼り薬を貼る

わたしは喘息のとき、病院に行くと必ず出されるものがあります。

 

それは、体に貼るだけで気管支を広げる効果のある「ホクナリンテープ」です。

 
 
 
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交感神経のβ2受容体を刺激することで気管支筋を拡張させます。
通常、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難などの諸症状の改善に用いられます。

 
貼るだけで呼吸が楽になるということでとても気軽ですが、貼った所の肌がかぶれて痒くなる方もいるそうなので、張り替える場所はこまめに変えるなどの注意が必要です。

 

5.加湿器とマスク

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ただでさえ空気が乾燥していると、咳って出やすいですよね。

 

なので喘息の時は、普段より意識して加湿器を使用するのがおすすめです。

 

また、加湿器に加えて、マスクをつけることで、のどの乾燥をダブルで防ぐようにしましょう。のど飴をなめるのもいいかも。

 

6.思いっきり咳をしてしまう

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これは最終手段です。

 

痰が引っかかって苦しいのなら、思いっきり咳をしちゃいましょう。

 

思いっきり咳をして痰を出すことで、しばらくの間はヒューヒュー、ゼーゼーという胸の音はなくなるかと思います。

 

ただし、痰が出そうにない状態のかたは、場合はおすすめしません。逆に咳が止まらなくなって苦しくなる可能性の方が高いからです。

 

自己判断で出来そうなら試してみてくださいね。