超手軽!?バナナとコーヒーで血圧が下がる「バナナコーヒー」

 

ある日、母からきいた健康ネタをツイートしました。

 

 

 

このたった2行のツイートに、80いいねも付いたんです。

 

バナナとコーヒーという、安いうえに手軽に摂取できるだけでなく、健康にもよいという点で反応がよかったんだと思います。中には高血圧で、「無意識にその2つの組み合わせで食べてました!」なんて方も…!

 

この短いツイートにおさえてしまうにはもったいない!ということで今回は、手軽に血圧を下げる効果がある「バナナコーヒー」についてご紹介します。

 

 

 

バナナの健康効果・効能

 

f:id:kusurino-ouchi:20190121170937j:plain

 

バナナは栄養素が豊富な果物として有名です。そのなかでも特に多く含まれているのが、糖質とカリウム

 

糖質はでんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖などの様々な種類が含まれています。そのなかでも果糖はバナナの糖質の中でもっともおおく含まれており、血糖を上げにくく緩やかに体内に吸収される性質があります。

 

もういっぽうのカリウムには、塩分の排出を助けてくれる効果あります。そのため高血圧予防やむくみ解消にも役立つ果物なんです。

 

また、食べ方によってもバナナの栄養価は代わってくるんです。

 

f:id:kusurino-ouchi:20190122175141p:plain

 

バナナは一本あたり約80kcalと、意外に低カロリーなことでも知られています。

ダイエットや美肌にも効果があるということで、手軽にはじめられる健康食品だといえるでしょう。

 

 

コーヒーの効果・効能

 

f:id:kusurino-ouchi:20190121171123j:plain

 

コーヒーには人の健康に与える様々なメリットとデメリットがあります。

 

これまでコーヒーに含まれているカフェインは、心臓に直接作用して血圧を上昇させ、高血圧症を引き起こすものと考えられてきました。妊婦さんなどカフェインが気になる方は、カフェインの少ないディカフェコーヒーを飲まれる場合もあると思います。

 

しかし実際は、コーヒーを飲んだ直後は血圧はわずかに上昇するだけで、継続的に飲むことで血圧があがり高血圧になることはないのです。

 

最近では、むしろコーヒーを飲んだ方が高血圧症の危険性が減るという研究結果が報告されています。

 

 

バナナコーヒーとその効果

 

バナナには、コーヒーのデメリットを解消してくれる効果があります。

 

バナナは、果物の中でも特にカリウムが多く含まれています。そのカリウム体内の余分な塩分を体の外へ排出することで、血圧を下げることができるのです。

 

もう一方で、コーヒーにはクロロゲン酸など多くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには動脈硬化の抑制効果があるだけでなく、血圧を下げる効果あります。

 

しかし、「コーヒーに含まれるポリフェノールが血圧を下げるから」といってカフェインを多く取りすぎてしまうと、わたしたちの体内のカルシウムやカリウムなどのバランスは壊れてしまうのです。

 

そこで、糖質を豊富に含むバナナが体内の糖質のバランスを整えてくれるだけでなく、コーヒーのポリフェノールといっしょに血圧も下げてくれるということです。

 

 

 

バナナコーヒーの楽しみ方

 

毎朝、コーヒー1杯とバナナ1本を食べるのも良いですが、どうせならバナナと相性のよいコーヒーで飲みたくありませんか?

ということで、もとスタバ店員による、「バナナに合うおいしいコーヒー」を紹介します!

 

コーヒー豆「ケニア

バナナには、ケニアのコーヒー豆がおすすめです。ケニアのコーヒーはフルーティーな酸味があるので、フルーツとの相性が抜群のお豆となっています

自分でドリップしたコーヒーとバナナを交互に食べるのもよし。スライスしたバナナをトーストの上にのせて焼いて、コーヒーと食べるのもよし。

 

 

おいしいバナナコーヒーで、高血圧を予防・改善させましょう♩