ホットカーペットで寝るとヤバい3つの理由!

 

 

こんにちは。めいたろ(@kusurino_ouchi)です。

 

みなさんはちゃんと、ベッドで寝れていますか?疲れて帰ってきて、そのままホットカーペットで寝ている人、いませんか?わたしは、ホットカーペットが温かいという理由で動けなくなり、寒いいまの季節はよくホットカーペットで寝てしまいます・・・。

 

カラダは温まるし、冷えて風邪を引くこともないから一石二鳥なのでは⁉と思っていたのですが、調べてみたらいいことが一つも書いてなかったんです。

 

むしろ、カラダや健康によくないということが分かったので、同じくホットカーペットでぬくぬく寝ている人に、いかにカラダに良くないことなのかを、お伝え出来ればと思います。

 

 

知らないうちに火傷する

 

ホットカーペットで寝るうえでもっとも心配されるのが、低温火傷をしてしまうことです。

 

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低温火傷とは、あついと感じない、まさにホットカーペットくらいの熱に長時間触れることで生じるやけどのことです。“低温”となっていますが、やけどの程度が軽いわけではなく、むしろ低温火傷のほうが範囲が広く重症化しやすかったり、治りにくくあとが残りやすいのです。ホットカーペットで寝すぎて体に傷が残るなんて、イヤですよね・・・。

 

 

44度の熱に6時間ほど接触していると低温火傷が起きると言われていますが、寝ているときは体をあまり動かさないため、血流がとどこおった場所に熱がこもり、6時間もかからずに低温やけどを起こしてしまいます。

 

低温やけどの場合、自分では「温かい」と感じているだけなので、やけどを起こしていることに気づきにくく、気づいたときには皮膚の深くまで達してしまっていることもめずらしくないのです。

 

 

睡眠不足になる

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わたしたちは眠るとき、体温が徐々に下がって、リラックスできる副交感神経が優位な状態になるため熟睡ができます

 

しかし、ホットカーペットで眠ってしまうと、体温が下がらずあついままで、交感神経が優位になって興奮状態になってしまうため、しっかり熟睡することができなくなります。つまり、眠りが浅くなって睡眠の質が下がるということです。

 

ホットカーペットで寝ると浅い睡眠になり、熟睡できないません。これが、疲れが取れずだるく感じる原因なのです。

 

 

脱水症状を引き起こす

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人は寝ている時に、コップ1杯ほどの汗をかきます。さらに体をホットカーペットで温めて寝てしまうと、さらに余分に汗をかいてしまいます。その結果、水分が飛びすぎて脱水症状になり身体がだるく感じてしまうのです。

 

また、脱水症状とまでいかなくても、鼻やのどに乾燥や違和感を感じたら、注意が必要です。鼻やのどの粘膜が乾燥をしてしまうと、ウイルスに感染しやすくなるため、風邪を引きやすくなります。

 

美容面では、水分がぬけることで乾燥肌の悪化につながったり、朝起きたときにむくみを感じる人も多いそうです。

 

夜中にホットカーペットをつけっぱなしで寝るパターンの方に多いのですが、「朝のトイレで尿がでない(もしくは少ない)」ことがあるそうです。もしかしたら、夜中に汗をたくさんかいて、脱水症状になっているからかもしれませんね・・・。

 

 

ホットカーペットは寝具ではない

 

就寝用の器具に使用しない。布団と併用すると設定温度より高温になりやすく、熱中症の恐れがあります。

引用:https://tg-uchi.jp/topics/3427

 

ホットカーペットの使用上の注意では、必ずこのような表記がされています。

 

どれだけ疲れていても、わたしのようにホットカーペットで寝ないようにしましょう。健康にも悪く、疲れてしまうだけです。