図書館が健康寿命をのばす!読書と健康には深いかかわりがあった

 

 

こんにちは。めいたろ(@kusurino_ouchi)です。

 

みなさんは、読書は健康と関わりがあると思いますか?

 

健康といえば、栄養のある食事をとったり、適度に運動したり、生活習慣を見直すことが大切なのだというイメージがつよいと思います。しかし、読書は知識や教養を深めるだけでなく、健康寿命にも深く関わっていることが分かったのです。

 

 

1.歩き回ることで運動になる

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図書館に来るまでに自宅から歩いて出たり、バスに乗ったりと体を動かすことが、足腰を鍛える良い運動になります。また、図書館で目当ての本を探して歩き回ったり、手すりなしで階段を上るなど、家のなかではできない運動が図書館でできるのです。本を読むときも、立って読む・座って読むなどの屈伸運動を無自覚でするなど、ふだん使わない筋肉をつかうことが多いのです。

 

 

2.いろんな本を読んで知的になる

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図書館ほど豊富なジャンルの知識がそろっていて、多くのことを学べる空間はありません。『頭のいいひとは読書量がちがう』と言われているだけありますよね。

 

図書館にはさまざまジャンルの本であふれていますよね。小説や雑誌であったり、料理本であったり、世界史や日本史の資料本であったり、運動やスポーツの本であったり。まったく興味のなかったジャンルだとしても、「タイトルが気になったので読んでみた」なんて経験はありませんか?

 

また、ご高齢のかたは推理小説を読むことで騙されにくくなるんだとか。推理小説は、読者を騙すように書かれているため、何度も繰り返して読むうちに物事に対する違和感を感じ取る力がつくのです。

 

 

 

3.認知症の防止になる

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歴史の本で過去を思い出したり、旅のガイドブックを読んで昔いった場所を思い出したり・・・。むかしの記憶をたどるように、さまざまなジャンルの本を読むことでボケの防止になると言われています。

 

また、「もう一度この場所に行きたい。」「ここは行ったことがないから行ってみよう。」など、実際にその場所に行ってみるきっかけにもなります。旅行を計画する段階で、ホテルや旅館の予約、車の手配、もっていくものの準備や確認作業など、たくさん頭を使うことになります。

 

旅行先では、現地でおいしいご飯を食べたり、美しい景色をみたり、楽しい経験をしたり、おおくの刺激を受けるのも良さそうですね。

 

 

本を読む人ほど長寿

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読書と健康には深い関係があることが、海外の研究でわかっています。

 

「Association of book reading with longevity.」という論文によると、3635人を対象に調査を実施したところ、本を読む習慣のあるひとは、本をまったく読まないひとよりも平均で2年長生きするという研究結果がでたのです。

 

海外の研究結果やAIによる研究からも、読書は寿命をのばすという点で効果がありそうです。